カメラを止めるな！をきっかけに他のインディーズ映画も観て欲しいというお話
どうも、せきこです。
ようやく観れました「カメラを止めるな！」。凄く面白かったです。
周りも言っているように、この映画はネタバレ無しで予備知識ゼロの状態で観に行って欲しいのでここで細かい感想を書くのは控えますが、いやぁ面白かった。(語彙力喪失)
「ネタバレ有りでこの作品を隅から隅まで語り尽くしたい！」ってなっちゃう欲を抑えて、今回書く記事の内容はズバり“カメラを止めるな！をキッカケに他のインディーズ映画も観て欲しい“というお話。
公開当初は都内の劇場で僅か2館のみ上映というTHE.自主制作映画！と言わんばかりの公開規模だった筈が、SNSなどの口コミで話題が広がっていくうちに8館、40館と上映劇場は増加していき、最終的には全国100館以上での公開が決まった異例の今作。
各劇場でも満席が続き、朝から並んでチケットを買うか、早期からネット予約で席を取るかしないと、なかなか観に行けないという状況が続いている。
自主制作のインディーズ映画でもここまでやれるんだぞ！と言わんばかりのこの快進撃はまさしく映画界の歴史に残る出来事だろう。SNSの恩恵ってスゴい。
そんな「カメラを止めるな！」だが、筆者せきこが今とても気になっているのが、「カメラを止めるな！」効果で他のインディーズ映画の観客動員数も増えないだろうかという点である。
インディーズ映画は商業映画ではできないような挑戦的、芸術的なテーマの作品が多く、観る側の心に印象深く残る作品が多い。(勿論、商業映画にもそういう映画はあるし、自主制作映画も必ずそうであるとは限らないが)
「カメラを止めるな！」を観に行く為に、普段行かないようなミニシアターに足を運びに行くような層が、これをキッカケにその奥深いインディーズ映画の世界に興味を持ってくれないかとせきこは期待している。ていうか興味を持ってくれーーーーーー！！！！！
面白いのに知名度の低さから話題にならず、埋もれていったインディーズ映画をせきこは沢山知っているし、これからも沢山そういう映画と出会うのだろうと思っている。
だからこそ、「カメラを止めるな！」でインディーズ映画に興味を持つ人間が増えてほしいというわけなのである。もっとたくさんの人に隠れた名作を観てほしいのだ。
言い方が悪いかもしれないが、「カメラを止めるな！」ブームに便乗して映画業界はじゃんじゃんインディーズ映画を宣伝してもらいたいものである。
というわけでせきこが今一番気になる映画第1位である「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」は8月18日から渋谷ユーロスペースなどで順次公開予定です。さっきからズラズラと御託を並べてきましたが、結局言いたいことは映画の宣伝というオチでした。おしまい！
